4月10〜12日に仙台市で開催された第125回日本外科学会総会に参加してきました。
今回はFuture Surgeons Clubという全国各地の大学の医学生を学会側が招待してくれる企画があり、当科からは6年生3人が帯同してくれました。
昨今の外科医志望減少もあり、外科医の魅力を伝えようというセッションが多く、全国各地の著名な先生方から熱のこもった講演がありました。
私も外科になり10年が過ぎ、あらためて「外科の魅力」について考えてみました。夜の食事会の時に若手医局員とも話し、全国の先生方のお話を聞いたうえで感じたのは、外科医でいると、それぞれの年代で出来ることが増え、やりたい事が見つかると、各自外科医としての「こだわり」がでてきて、それを追求していく面白さがあるんだなぁと感じました。そこが「外科医の魅力」なんだと思いました。
参加してくれた学生さん達も全国各地の先生、当科医局員の熱い想いを感じてくれたんじゃないかなぁと思います。
是非とも将来外科医になってくれると嬉しいです。


【今回の発表・座長】(敬称略)
日髙 座長 ポスターセッション「肝臓-移植1」
林 サージカルフォーラム「Clavien-Dindo 分類別術後合併症予測における POSSUM にはない採血項目の意義」
石橋 ポスター「PAG1-RAF1 融合遺伝子関連肉腫の分子生物学的解析」
谷浦 ポスター「大腸癌肝転移症例の集学的治療成績」


髙井 座長 研修医の発表セッション「大腸-3」
岸 ポスター「High risk stigmata および Worrisome feature を伴う IPMN 切除例の検討」
藪田 ポスター「Cytokeratin19 陰性乳癌の後方視的検討」
荒川 サージカルフォーラム「当院肝胆膵外科における執刀交代制の導入とその効果について」


(文責:谷浦)

IMG_6683   IMG_6711

IMG_6733