2025年11月20日~11月22日にかけて、東京 京王プラザホテルで行われた日本臨床外科学会に参加しました。9
 今回は、日髙教授、松原講師、田中講師が上級演題、岡村先生が一般演題、研修医2年目 藤原佳奈先生が研修医セッションで発表してきました。また、「Surgical Ostacle」という学会企画に岡村先生、藤原先生、そして医学部6年 廣兼先生が参加し、全国各地の若手医師・医学生と医学クイズで知識、ドライボックスでの縫合結紮手技で技術を競って来ました。結果は26チーム中7位と大健闘でした。

 臨床外科学会は若手の先生の登竜門の学会であり、会場も一生懸命発表している若い先生の熱気・活気があふれていました。
 当科からは、若手筆頭 岡村先生が後輩の羨望の眼差しを受けながら、立派に発表しており、また上記企画のドライボックスでは、超絶スピードでの結紮し、他施設の先生からも「はやっ」という声が思わず漏れるほどの華麗な手技を披露していました。頼もしい限りです。
 研修医セッションで藤原先生は堂々とした発表をされておりました。昨今は外科医不足が叫ばれておりますが、頼もしい後輩の姿を見て、明るい未来が見えました。

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写真は、岡村先生の発表と、藤原先生の発表とSurgical Obstacleの様子です。おまけで、医局長が東京迷子になったときに寄った都庁の写真です。迷子になったせいで、靴擦れになりました。
 
(文責:谷浦隆仁)
【当科の発表】
日髙教授 学会特別企画「忘れられない症例-救命できなかった肝膿瘍症例から学んだこと 若手時代の経験-」
松原講師 パネルディスカッション 「チーム再編による手術時間短縮と安全性確保を達成したロボット支援手術再導入の試み」
田中講師 パネルディスカッション「膵頭十二指腸切除術後合併症予防のための術中術後管理の変更による短期成績の検討」
岡村先生 各領域における手術手技(上部)「B-Ⅰ困難例に対するBillroth-II法とRoux-en-Y法の短期成績:手術効率と安全性の観点から」
藤原先生 研修医セッション(下部)「高齢女性に発症した結腸髄様癌の一例」
【関連施設の先生】
雲南市立病院 百留亮治先生
大田市立病院 薮田愛先生
松江赤十字病院 玉木加歩先生

【座長】
日髙:専攻医セッション 胆道その他2
田中:研修医セッション 肝胆膵その他
谷浦:研修医セッション その他3 
【企画】
Surgical Obstacle参加 岡村拓樹先生、藤原佳奈先生、廣兼和沙先生
◎26チーム中7位◎