第25回内視鏡外科学会総会

12/6~8, 横浜にて内視鏡外科学会総会が行われました。
当講座からはワークショップに二題、要望演題に二題、一般口演に一題採択されました。
さらに、当講座が協力する演題として手術室看護師さんが2題発表しました。

左写真// 左半側臥位での腹腔鏡下肝切除術ー手術体位検討チームの取り組みについて
こちらは肝臓チーフの発表でした。鏡視下手術という身体に優しい手術をしても患者さんに神経障害が起こったら意味が無いですからね。全てが低侵襲に手術をする事が求められています。
右写真// 胃癌に対するreduced port surgeryの工夫
上部消化管チーフの発表でした。更なる低侵襲を目指して工夫をかさねてますね。

左// 胸腔鏡下食道亜全摘術、後縦隔胃管再建における安全、簡便な後縦隔経路胃管挙上法(サブウェイ法)
上部消化管チームの若き?エースの発表でした。朝早くから活発な質疑応答でした。
中// 内視鏡外科手術における多職種合同手術体位検討チームの役割と効果
大腸チーフの発表でした。体位が悪いと患者さんに直接影響します。みんなで意識を共有することが大切ですね。
右// 当科における腹腔鏡下肝切除術の現況
肝胆膵チームの、こちらも若きエースの発表でした。今は肝臓の切除も腹腔鏡を使い低侵襲に小さな傷で行います。

さらに、
消化器外科系のチームで取り組んできた内容を発表したオペ室看護師さんが優秀演題賞を受賞しましたー!!
(医局員じゃないし本人の許可を得ていないので名前は隠します。OK出たら出します(^^;))
すばらしいですね!!!

そして! 上部消化管チーフのブースビデオです。
ますます全国区への展開!
今回、非常に内容の充実した総会だったのではないでしょうか。
今後さらなる研鑽を積み、地域の皆様に還元していければと思います。さらなる飛躍をここでレポートしていければと思います。