第113回日本外科学会学術総会!
4/11~13, 福岡にて外科系最大の学会、日本外科学会の総会がありました。
今回は大々的に宣伝?され、駅前の通りや会場周辺に写真のような幕や、
空港には、大きな後ろからあかりが付くタイプのポスターもありました!!!
演題数はたくさんありますが、演題全体の採択率は約8割、上級演題は約2割だそうでクオリティも高い学会であります。
当講座から6題の発表がありました。


写真は
ビデオフォーラム「膵頭十二指腸切除術における術中出血量を軽減するための安全なSMA artery-first approach法」
ワークショップ「新規HSP70阻害剤pifithrin-mは膵癌細胞に対するTRAILの抗腫瘍効果を3つの機序で増強する」

そしてポスターセッションです。
写真は
「膵頭十二指腸切除術の肝動脈合併症とその対策」
「当科における浸潤性膵癌切除例に対する術後補助療法の治療成績」
「当院における超高齢者大腸癌患者に対する外科治療の現状」
「膵癌治療における腹腔鏡の応用とその有用性」
は、都合により全員の写真は取れませんでした。すいません。

ブースビデオも出展しています!
全国の先生たちが企業の機器展示を見に来た際に、このビデオを参考にするのです。
上部消化管チーフのブースビデオももはや全国学会でも恒例になった感があります!
今回はご本人も一緒に!(^^)

そして、学会のテーマであります、『創始と継志』として、
国内での生体肝移植を創始した(=はじめて行った)、
当科の全身であります消化器・一般外科(第2外科)の教授でありました永末先生のメモリアル講演がありました。
... 生体肝移植を行ったときのすばらしい話を聞けました。
そして、永末先生がおられたころ若手だったドクターたちはみんな中堅以上!あの頃を思い出し、明日への診療へのモチベーションとなるのでありました!